MINI　クロスオーバー｜エンジンからの焦げ臭い匂いの原因と作業事例を写真付きで解説【横浜市西区】

「MINIでエンジンから焦げ臭い匂いが出てしまった」

「ディーラーの見積もりが高く、輸入車の修理先に迷っている」

「横浜市西区や横浜・川崎エリアで外車を専門的に見てもらいたい」

この記事では、横浜市都筑区の輸入車・外車専門の整備工場であるデポスト株式会社に
実際に入庫された【MINI（ミニ）クロスオーバー(CROSSOVER)のエンジンオイル漏れ・焦げ臭い匂いの原因】について、

・症状の特徴

・故障原因

・実際の作業工程

・お預かり期間

・今回の修理ポイント

を写真付きで分かりやすく解説します。
外車の車検・点検・修理でお悩みの方の参考になれば幸いです。

車両情報

メーカー：MINI

車種：クロスオーバー

年式：平成28年

走行距離：107,320km

地域：神奈川県横浜市西区

入庫理由：エンジンからの焦げ臭い匂い

症状の詳しい説明

今回のお車では、以下のような症状が確認されました。

・ヘッドカバーからのオイル漏れ

・バッテリー点検時に電圧の低下を確認

・ウォッシャー液の警告灯が点灯

MINIなどの輸入車・外車の場合、エンジンヘッドカバーやポンプなどの部品は経年劣化しやすく、早めの対処が必要なケースが多く見られます。

作業工程

① エンジンからの焦げ臭い匂いに関しては、エンジンヘッドカバー部分からのオイル漏れが確認されました。写真左の下側に、オイル漏れの様子が確認できます。

② エンジンからの匂いの問題に関しては、エンジンヘッドカバー自体の歪みによってオイル漏れが発生したことが高いため、今回の作業では、ヘッドカバーを脱着したのち、交換作業を実施しました。

写真中央がエンジンヘッドカバーの脱着の様子、写真右が新旧エンジンヘッドカバーの比較です。

③その他にも、 バッテリーの点検を行った際に、バッテリー電圧の低下を確認したことから、今回は交換作業を実施しました。写真左が新旧バッテリーの比較です。

④また、ウォッシャー液の警告灯が点灯していたことから、右フロントのインナーフェンダーを脱着したのち、故障していたウォッシャーポンプの交換を実施しました。
写真右が新旧ウォッシャーポンプの比較です。

⑤ 最終チェックを行い、お引き渡しになります。

故障原因

点検の結果、エンジンからの焦げ臭い匂いに関しては、【エンジンヘッドカバーの劣化によるオイル漏れ】が原因でした。

輸入車・外車、とくにMINIでは下記のような傾向が見られます。

・ホースやパイプの経年劣化

・ゴムや樹脂製パーツの強度低下

・接続部やカバーの緩み、亀裂によるオイル滲み・冷却水漏れ

このまま放置すると、走行中のトラブルやエンジン性能に影響する場合があります。

今回の修理ポイント

今回の作業では、エンジンヘッドカバーの歪みが原因であったため、交換対応を実施したほか、ウォッシャーポンプやバッテリーなどの作業も実施しました。

輸入車・外車の場合、問題箇所が多岐にわたることもあるため、当社ではお客様のお車の状態に合わせて、最適な整備をご提案しています。

作業日数

4〜5日ほど（車両の状態により前後します）

※事前点検の段階で、おおよその作業時間をご案内しています。

工場情報

輸入車・外車の修理・車検・点検など、気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

当社デポスト株式会社では、神奈川県横浜市を中心に、川崎市や相模原市など、神奈川県全域、東京都・千葉県・埼玉県方面のお客様からも、多くのご依頼をいただいています。

【輸入車・外車の専門整備工場　デポスト株式会社】

対応エリア：神奈川県（横浜市都筑区・青葉区・港北区／川崎市中原区・高津区・麻生区、相模原市など）／東京都内全域

※千葉県や埼玉県など、上記以外のエリアでも、まずはお気軽にご相談ください！

TEL　050-1722-6610

〒224-0025

神奈川県横浜市都筑区早渕3-32-22

営業時間　10:00〜19:00　年中無休

また、当社では現在、自動車整備士（メカニック）および自動車検査員を募集中です。

輸入車・外車の様々な車種を扱っており、特に外車修理の経験者優遇の環境です。

即戦力としてご活躍いただける方には、業界最高水準の高収入をご用意します。

もちろん、これから挑戦したい未経験の方も募集しております。

充実した研修制度と、先輩メカニックのサポートで、安心して成長できます。

整備業界でキャリアアップを目指している方、自動車業界に新しくチャレンジしてみたい方も、ぜひ一度ご応募ください。

電話番号：050-1722-6610